完全失踪日記

Escape from another.

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

平成の終わりに皇居を訪ねてみた話

平成が終わるので、皇居へ出かけた。 20年程前に一度訪れたので、2度目となる。 大手門から入ると、すぐに警察の検問があり、荷物のチェックをされる。 入場は無料だが、入園票を渡され、出るときに返さないといけない。 周りは半分くらいは外国人だし、裏…

あえて事故物件に住んでいる話(その6)

不動産店に戻り、仮契約をしました。 保証人は必要なく、代わりに保証会社に保証金を支払うことで代用できたました。さらに、2年以上住むと、1か月の賃料が無料となるサービスがついていました。 そこまで終えたところで、約1時間半でした。 急ぎ、徒歩5…

あえて事故物件に住んでいる話(その5)

おじが亡くなった知らせを聞いたのは職場でした。 午前中だったので、会社を早退し、一旦家に帰ることにしました。 帰りの電車の中で、飛行機の予約をしました。 飛行機の出発時間から逆算すると、2時間ほど余裕があります。この2時間を有効に使って不動産…

あえて事故物件に住んでいる話(その4)

ひとしきり有名不動産サイトを検索した結果、条件に合った物件が2つ見つかりました。2つとも、かなり破格な条件です。 その時住んでいた所から徒歩10分以内だったので、とにかく見に行くことにしました。 んー。見た目は良いとは言えません。 ①家賃40,000…

あえて事故物件に住んでいる話(その3)

今住んでいる民間賃貸住宅を更新するか、引越すか、選択の期限は1か月を切ろうとしていました。 今回は、URは諦めるが、引越しはしようと決めました。 決断の理由は、 ①URは、保証人も必要なく、無職でも入居可能。 (但し、一定の預貯金があることを証明す…

あえて事故物件に住んでいる話(その2)

今から2年前、すでに退職を決めていたので(時期は未定だったけれど、2~3年で退職しよう)、できるだけ安い物件に引越そうとしていました。 民間の賃貸を探すのと同時に、UR(ユーアールであーる、のCM)の空きを見ていました。 UR賃貸住宅(公団住宅)…

あえて事故物件に住んでいる話(その1)

今、私が住んでいるのは、いわゆる事故物件です。 ここに住むようになった経緯を書いてみます。 私は27年働きましたが、その間、9回引越しをしています。 3年に一回は引越しをしていることになります。短いと1年、長くても5年程度です。 地方への転勤が…

無印週間だし、新しくオープンした銀座店の様子を見に行った話

先週から無印週間なので、お茶とコーヒーを買おうと思った。 無印週間では、MUJIメンバー限定で、10%安くなる。年に数回あるようだ。 そういえば、有楽町店が閉店し銀座店がオープンしたようなので、様子を見に行った。 旗艦店と言っているだけあって、大き…

命日でもないのに三島由紀夫の墓参りに行った話

三島由紀夫(本名:平岡公威)は、1970年(昭和45年)11月25日、 陸上自衛隊 市ヶ谷駐屯地(現防衛省)で、自衛隊の決起を促す演説をした直後に割腹自決した。 45歳だった。生きていれば、94歳である。 墓には新しい花が多数、訪れる人が絶えないのだろう。 …

市民プールは塩素が効きすぎていた話

夏日となる予報だったので、昼間の市民プールへ出かけることにした。 泳ぐのは好きだが、思い出してみると、プールで泳ぐのは十数年ぶりだった。 10年ほど前に、海の近くに住んでいたことがあって、その時は、よくシュノーケリングに出かけていた。 今日は、…

1年位前に図書館に予約していた本がやっと来たので、すぐに読んだ話

市立図書館の予約システムを利用しています。 WEB上で予約しておくと、希望する図書館に届けておいてくれる、便利なサービスです。 この本を予約したのは1年以上前、どうしてこの本を予約したのかさえ忘れています。 本を手にして思ったのは、「センスのな…

平日に美術館巡りをする話

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2019」を買いました。 これは、東京を中心とする95の美術館・博物館等の入場券・割引券が1冊にまとまったお得なチケットブックです。 買ったのは4回目となりますが、仕事をしていると、ついつい行きそびれて、ほとんど使…

海外移住を考えた話(その6)

退職した今、あらためて考える ①海外移住に経済的メリットはない 円高はとっくに終わり、東南アジアの国々も経済発展を続け、東南アジアでリッチな生活ができるわけじゃやない。 むしろ、日本でこもっているほうが安上がり。大都市圏での生活は便利で、お金…

海外移住を考えた話(その5)

実際に行ってみた 百聞は一見にしかず。 実際に4つの国に行ってみることにしました。 その時の感想を書きたいと思います。 旅行は、概ね現地で3~4泊、観光しながら、そこでの生活をイメージすることにしました。(夏休みを利用して、2011年と2012年の9…

海外移住を考えた話(その4)

金持でなくても海外移住できる? 移住先候補の、①タイ ②マレーシア ③台湾 ④フィリピン について移住の方法を簡単に書いてみます。 ここでの移住は、「1年以上連続して住み続ける」といこうとととします。「永住」となるとハードルが高すぎて実現が困難だから…

海外移住を考えた話(その3)

ビザ問題の結論 ビザの種類は、国によって様々で目的別に細分化されています。 (例えば、オーストラリアは約100種類ある) 各国のビザ発給事情の細かい情報を並べても、複雑すぎてわかりにくくなるだけなので、このブログでは書きません。 専門のブログが多…

海外移住を考えた話(その2)

移住先に求めること まず、移住先を選定するにあたって、最低限何が必要かを考えた。 その結果、以下の3つは欠かせなかった。 ①物価が安い ②安全である(生活しやすい) ③日本から遠くない この条件から、移住先候補は5つにしぼった。 ①タイ ②マレーシア ③…

海外移住を考えた話(その1)

30代の頃、「60までは働かいないだろうな」と、ぼんやり考えていた。 45歳の頃、「このまま60まで働き続けてもな」と思い、アーリーリタイヤを真剣に考え始めた。 一年くらいかけ色々情報を解析し、リタイヤの目標を52歳、早ければ51歳で、遅くとも53歳には…

仕事を辞めたのでスーツを捨てる話

仕事用にスーツを3着、ジャケットを2着持っていた。 毎日、ネクタイとスーツ姿ではなかったが、それなりに必要だった。 大分くたびれているし、着る機会も少なくなるので、1着を残して捨てることにした。 スーツは、誰が着てもそれなりに見えてしまう、便…

平日の昼間から温水プールで泳ごうとする話

村上春樹小説の主人公はよくプールにいく。 他者との関係は疲れるだけで、「市民プールでひと泳ぎししたあと、ひとり気に入った音楽を聴きながらビールを飲む」生活を至福だと感じている。 主人公は20代後半から30前半の男なので、若くして達観しているわけ…

後任者から連絡があった話

退職した会社から連絡があった。 私の後任者からだが、どうやら私が退職前に引き受けた仕事が気に入らないようだ。 私は退職前に中間管理職をやっていた。まあ、マネージメントが嫌で退職したようなものなので、言えたものではないが、組織の中で働いている…

仕事を辞めると、曜日の感覚がなくなる話

予報通り、雨の一日だった。 仕事を辞めると、曜日をあまり気にしなくなる。 曜日が関係なくなる半面、気になるのが天気だ。 私には、晴曜日、雨曜日、しなかい。 野生動物は、雨が降ると外を出歩かず、じっとしているという。雨が降っている時にうろうろし…

53歳から個人年金を終身でもらうことにした話

入社当時勧められて入った個人年金保険をどうするか? 会社を辞めて選択を迫られた。 早期退職を決めた時から、終身年金にすることを決めていたが、条件を聴いてから決断することにした。今後、働く予定はなく、厚生年金額がこれ以上増えない前提なので、終…

リタイヤ後初めて演劇を見た話

演劇をよく観る。 週に2本程度観ていたこともある。 首都圏には劇団が4000程度、定期的に公演を行っている劇団は200程度だそうだ。 最初は物珍しさも手伝って、色々な劇団を観た。 50程度の劇団を観終えたあたりで、だいたい演劇界を一周したなと感じた。 …

時間を大切に、時計を買った話

時計を買った。 選定に際して、以下の3点に気を付けた。 〇音がしないこと。(秒針の音が耳障り) 〇やたらと光らないこと。(暗い部屋で光るのは苦手) 〇1000円以下であること。 買い物は、アマゾンや楽天を使うことが多い。似たような物だとアマゾンの方…

天気がいいので久しぶりに動物園に出かけた話

動物園に行った。25年ぶりだ。 私は、結婚もしていないし、子供もいないので行く機会が少なかった。 仕事を辞め、檻から解放された気分が動物園に足を向けさせたのかもしれない。 檻の中で一生を過ごす、動物たちは幸福なのだろうか? 猫の寿命は、のら猫は…

平日の午前中に銀行にいった話

退職するといろいろ面倒がある。 勤めているときは、会社がやってくれていたことを自分でやらないといけない。 その多くはお金に関することだが、今回は健康保険任意継続料の支払いである。 会社員の時は、強制的に共済に加入していて、保険料を給料から天引…

改めて桜の花をみた話

陽気がいいので、近所の公園にいった。 桜は満開で、花見客もちらほら。春休み中なので子供らでにぎやかだ。 花をよく見ると、思っていたよりも大きいことに気づいた。桜は、落ちた花でしか見てなかったと気づき、愕然とした。 私は桜が嫌いだ。いや、桜咲く…

退職3日目だがブログは初日

働くのも十分と思い、平成31年3月31日で、27年務めた会社を退職しました。 いわゆるアーリーリタイヤです。年金受給まで十数年、ここからは貯蓄を取崩しながらの生活になります。果たして、アーリーリタイヤ生活は、退職前に思い描いたものなのか?壮大…