海外移住を考えた話(その1)
30代の頃、「60までは働かいないだろうな」と、ぼんやり考えていた。
45歳の頃、「このまま60まで働き続けてもな」と思い、アーリーリタイヤを真剣に考え始めた。
一年くらいかけ色々情報を解析し、リタイヤの目標を52歳、早ければ51歳で、遅くとも53歳にはリタイヤすると決めた。そして、そのために必要な資金やリタイヤ後の生活のイメージを固めていった。
リタイヤ後の生活
リタイヤ後の選択肢の一つに海外移住に憧れ、先人のブログなどで情報収集した。
そのころは、まだ超円高の名残があって、いわゆる「外こもり」が流行っていた。日本で隠居するより、物価の低い東南アジアの国で生活する方が、生活費がかからなくて効率的だったのだ。
東南アジアで生活することを前提とすれば、退職も早められるのではないか、これは一石二鳥ではなだろうか。
そのころの妄想の中心は、「リタイヤ後は東南アジアでだらだら暮らす」だった。
それを、実現するため具体的に移住先の選定を始めた。
(その2)に続く。