平日の午前中に銀行にいった話
退職するといろいろ面倒がある。
勤めているときは、会社がやってくれていたことを自分でやらないといけない。
その多くはお金に関することだが、今回は健康保険任意継続料の支払いである。
会社員の時は、強制的に共済に加入していて、保険料を給料から天引きで支払っている。退職すると共済からは脱退となり、原則、国民健康保険か任意継続の2つから選択することになる。支払う保険料が違うのだが、私の場合、任意継続にしたほうが年間10万円程度安くなることが分かった。
そのため、銀行窓口で保険料(半年分まとめて払ったが割引はなかった)を振込んだ。
予想と違い、窓口に並ぶ人はほとんどいない。待つことなく、3分程度で作業を終えた。
銀行は窓口を減らしている。ある意味、自動化が最も進んだ業種かもしれない。
殆どのことは、ATMがネットバンキングで事足りる。
早晩キャッシュレス化が進むだろうから、店舗は不要となる。融資と投資はAIが判断することになる。行員のやることはなくなる。
私が今就職するなら、銀行、金融は選択しない。明るい未来が見えてこない。