2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
世界に4点しかない茶碗「曜変天目」のひとつを観た。それにしても「曜変天目」とは奇異な名前だ。星が瞬く宇宙をイメージしてつけられた名前らしいが、妙な違和感を感じていた。漢字の並びと字面の不可解さかが、嫌な感じの原因だと思えた。 実物を観ると、…
映画館によく行く。 ほとんどの映画館は座席指定なので、あらかじめ席を選択する必要がある。 先着順で好きなとことに座る方が味があってよかったんだが、仕方がない。 最近は、好んで一番前の席を選ぶことにしている。 中央付近の席は避け、右寄りか左寄り…
満天の星が観たくて、渋谷のプラネタリウムを28年ぶりに訪ねた。 東急文化会館の屋上にあった五島プラネタリウムは今はないが、区が運営するコスモプラネタリウム渋谷となって残っている。 東急文化会館がなくなったのは寂しいが、渋谷にプラネタリウムが残…
今日が申込みの締切でした。 思っていたよりも良心的な価格だったので、申込んでみました。 ①近代五種 なぜだろう?オリンピックと言えば、近代五種のイメージがあります。 陸上や水泳に目が向かいがちですが、実は地味に面白いと思います。 ②自転車ロードレ…
長年、ロト6を買っている。買い始めて10年になる。 ロト6を買い始めた理由。 それは、仕事をできるだけ早く辞めたかったから。 週に2回(月・木)に、みずほ銀行のATMでロトを買う。 買うときに、こう本気で思う。 「これが当たれば、明日から仕事にいかな…
日本ダービーを観に東京競馬場へ。 覚悟はしていたものの、人だらけだ。 思っていたよりも、若い人が多い。女性も目に付く。 JRAのプロパガンダの成果だろう。 今日は、松坂桃李と土屋太鳳が来場していた。 レースがスタートする前、ファンファーレが演奏さ…
東大の総合研究博物館で「家畜」をテーマにした展示をやっている。 「家畜」は、人間が「野生動物」を改良した動物だ。 「家畜」は人間が食べるために飼っている。 「愛で、育て、屠る」の屠る(はふる)は、命を奪うこと。 会場には、家畜のはく製と骨が展…
電車の隣に親子が座った。5歳くらいの女の子と父親。 父親にじゃれつき、顔を引っ張ったりしている。 突然、女の子が質問。 「そういえば、人間は何でできてたっけ?」 すごい質問だ。哲学的な問いだ。 父親が、即答。(顔をいじられながら) 「んーなんだ…
映画館は映画を選び、劇場は劇団を選び、ギャラリーは作家を選ぶ。 21_21 DESIGN SIGHT、では好みの企画展をやってくれます。 今やっているのは、「ユーモアてん。」 ポスターの写真が、一瞬初代 iMacかと思いました。 おふざけと本気とは紙一重。 本当に言…
美術に詳しいわけではないが、美術館に行くのは好きだ。 まれに、ものすごく心惹かれる作品に出合うことがある。 今日は、東京都現代美術館に立ち寄った。 当館は、約3年間の工事休館を経て、今年3月末にリニューアル・オープンした。 いわゆる現代美術は…
好きな映画だ。公開は20年前の1998年。 ささやかで、ありきたりな、でも、希望に満ちた春の物語。 岩井俊二が撮った松たか子が、あまりにも眩しい。 毎年、3月の終わり頃に観ていた。いや、観ることにしていた。 腐りかけている心に、希望という毒を刺すた…
「退職して収入がなくなると、ケチケチするようになる。」 退職した人に聞いてみると、これは本当のようだ。 自分の場合はどうか? 最近、家から少し遠いけれど、業務スーパーに行くようになった。 確かに、安い。食費がどんどん低下する。 これは、ケチケチ…
仕事をやめ50日程たったのだが、日曜午後は憂鬱になってしまう。 「明日は、明日も、朝起きて仕事に行く必要がないんだよな」と自分に確認することで、少し鬱から解放される。 毎週、その繰り返しだ。 幼稚園以来繰り返した習慣から解放されるのは簡単でない…
東京の地図を買った。持ち運びできる文庫版にした。 スマホの地図アプリは便利だが、紙の地図を眺めるのが好きだ。 見ているだけで、そこにいる気分になれる。 しばらくは、地図を片手に知らない東京の街を散策するつもりだ。 変容していく都市を歩いて巡る…
5年程前から逆流性食道炎の症状に悩まされていた。 その症状は、 ①食後、酸っぱい液体が口元までこみあげてくる。 ②喉がよく乾く。 食後、喉がよく乾いて、水を飲まないと上手く話すことができないときがあって、とても困っていた。 主な原因は、以下の2つ…
東京国立博物館で「国宝東寺ー空海と仏像曼荼羅」を観てきた。 見どころは、空海が作った立体曼荼羅だ。 京都の東寺にあるものを移設し、展示している。 (東寺とは配置が違うけれど、そこは大した問題でない。) 曼荼羅は、仏教思想を図示化したもの。 仏教…
「お金2.0」は、お金の概念がバージョンアップする、とう意味ではない。 「脱資本主義」「脱お金至上主義」ということだった。 お金中心の価値観(お金がたくさん=幸せ)は終わり、お金は本来の役割(交換手段)に戻っていく。 お金を稼ぐためだけにに働き…
久しぶりの雨降りで、外に出られず。 気になっていた小説「続 横道世之介」を読むことに。 「横道世之介」を知ったのは、映画「横道世之介」。 主人公、「世之介」を演じたのは、高良健吾。 今になって思えば、小説の世之介と比べ、かっこよすぎなので、少々…
最近、よくGYAO(https://gyao.yahoo.co.jp/)の無料配信で映画を見ている。 「青いパパイヤの香り」が配信されていたので、見てみることにした。 この映画が公開されたのは、1993年、25年前のことだ。 当時、新宿歌舞伎町にあった「シネマスクエア東急」で…
王子駅周辺には劇場がいくつかあり、よく演劇を見に行く。 また、9月に北とぴあ演劇祭があって、北区の中高生も参加しする市民参加型のイベントとなっている。 東京演劇のメッカは、下北沢、池袋、だが、王子も演劇拠点の一つだと思う。 どうして、北区王子…
男女5人の物語。 他者への想いが、他者からの想いとが同じでないと、関係性は同等ではない。 この映画では、想いの偏りが極端な、不公平で不平等な関係が丁寧に描写されている。 多様性の時代、様々な価値観が存在し、自己と他者との価値観が一致するのは奇…
駒場東大は、学生だらけですが、一般の人が犬の散歩をしていたり、子供たちが遊んでいたり、公園のようでした。出入口がたくさんあって自由に出入りできます。 構内にある、駒場博物館は無料でした。 企画展は2つ同時に開かれていて、 「美術本を本の世界で…
夢の島にある植物園に出かけた。 夢の島と誰が呼んだのか、イロニカルなネーミングが素晴らしい。 実際の夢の島は大きな公園だった、公園はオリンピックに向た工事の最中で立ち入り禁止のところも多い。あまり深く掘り返すと、よからぬものが出てくんじゃな…
連休が終わったので、リタイヤ人は活動を開始しました。 見たかった、中国映画(芳華)を見に行きました。 中国語で芳華は「青春」を意味します。 1970 年代、中国の軍で歌や踊りを披露し、兵士たちを慰労する歌劇団員の話。 最近の中国映画は、私の好みにど…
退職金をもらったので、運用先を考えた。 公的年金がもらえるようになるまで十数年あり、確実な運用先を選びたい。 それにしても、低金利の今、芳しい運用先は見当たらない。 大手都市銀行は、投資信託の購入と高金利の定期預金とをセットにしている。 金利…
10連休が終わる。 リタイヤ人にとっては「やれやれ、やっと終わったか」である。 働いていたとしても10連休はうれしくなかったと思う。 今も働いていたら、明日から仕事だが、つらい一日を過ごしていただろう。 リタイヤして本当に良かったと思える時である…
働いている時は、朝6時に起きていた。 通勤に1時間30分かかり、満員電車を避けるため、早めに会社に行って朝食をとっていた。 その時は、一日3食。 朝食:職場でバナナか菓子パン。 昼食:仕出し弁当。 夜食:色々。外食は少なく、スーパー弁当かコンビニ…
中学生の頃から眼鏡をかけていた。近眼だったからだ。 学校で眼鏡をかけるのがいやで、授業を聴かなくなった。 黒板の字が見えないからだ。成績は急降下で、劣等生だった、と思う。 仕事について、必要な時だけ仕方なく眼鏡をかけるようになった。 10年位前…
無職になると、色々不自由になるだろうと考えていた。 色々考え、準備した、つもりでだ。 今回はその中で、クレジットカードを作った話です。 無職になる(収入がなくなる)と、自由にクレカを作るのは難しくなるな、と想像していた。 長年、無職を通してい…
GE14という演劇を見た。 題名は、マレーシアの14回目の総選挙という意味です。 ちょうど1年前、マレーシアで国会議員選挙があって、建国以来61年間政権を維持した与党は、野党に敗れ政権を失いました。 (私は全く知らなかった。) この演劇では、総選挙の様…