完全失踪日記

Escape from another.

退職金の運用を考えた話

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退職金をもらったので、運用先を考えた。

公的年金がもらえるようになるまで十数年あり、確実な運用先を選びたい。

 

それにしても、低金利の今、芳しい運用先は見当たらない。

大手都市銀行は、投資信託の購入と高金利の定期預金とをセットにしている。

金利は5%(3カ月)程度だが、半分は投資信託の購入の必要がある。

投資信託は、儲けるのは証券会社ばかりだ、と思い知らされているので、選択肢から外すことにした。

退職金専用定期預金としては、せいぜい0.5%(3カ月)にしかならない。

ネットで調べると、地方銀行外資系銀行が頑張っていることが分かる。

地方銀行は、1%(3か月)程度のところが結構ある。

私は、地元の銀行の口座を持っていることを思い出し、調べてみると、退職金専用定期1%(3か月)程度とあったので、とりあえずそこに預けることにした。

しかも、東京に支店があって助かった。

 

支店を訪ねると、窓口数は少なく、客はいない。

積極的に預金獲得といった風ではなく、東京に支店があると何かと都合がいいんだろう、ことが想像できた。

予め、退職金を口座に入金しておいたので、退職金専用定期を作りたいのだが、というと、慣れた風に処理してくれた。時間は15分程度。

対応してくれたお姉さんの言葉が、田舎の方言だったので懐かしかった。

仕事はしていないというと、

「悠々自適でいいですね」と言われた。

30歳くらいの女性に悠々自適と言われても、ピンとこない。

帰りに、私は悠々自適なのか?と自問自答したが、答えは?。

悠々自適とは何か?しばらく考えよう。

 

最後に、「多分ないと思いますが、3か月後、現金で引き出す時にはあらかじめ連絡してください。現金をご用意しておきますから。」と言われた。

現金を持ち歩くのはいやだな。

でも、これが銀行の手なんだろう。