日本ダービーを観に東京競馬場へ。
覚悟はしていたものの、人だらけだ。
思っていたよりも、若い人が多い。女性も目に付く。
JRAのプロパガンダの成果だろう。
今日は、松坂桃李と土屋太鳳が来場していた。
レースがスタートする前、ファンファーレが演奏される。
演奏に合わせ、会場の人々が手を叩く、競馬新聞で手を叩く。
一瞬で、そこは巨大な劇場と化した。
一緒に手は叩かないが、妙な一体感がある。
ファンファーレが終わると、ひときわ大きい歓声があがる。
これこそが熱狂。
レースは、人気のない馬が勝った。
人気は人がつくり、走るのは畜生だ。
何があっても不思議ではない。