退職2年目のお金の話(その2:国民健康保険)
昨年度は、任意継続保険に加入していた。
今年度も任意継続保険に加入することは可能だったが(任意継続保険は、退職後2年間は加入可)、今年度から、国民健康保険に加入した。
理由は、保険料の差が大きいからだ。
任意継続保険料は、退職後1年目、2年目とも、約48万円/年。
国民健康保険料は、退職後1年目は約60万円/年、2年目は約10万円/年。
だから、1年目は任意継続に、2年目は国民健康保険に加入した。
この選択は妥当だった。
しかし、誤算があった。
年度途中で、転居したのだ。
国民健康保険料は、前年の収入によって決まる。
だが、その算出式は、自治体によって微妙に異なる。
そして、同じ収入でも、居住する自治体によって保険料が変わってくるのだ。
今回の転居は、保険料の安い自治体から、高い自治体への移動となってしまった。
このため、保険料が10万円から13万へ。
3万円だが、すごく損した気分である。
国民健康保険料は全国一律にすべきだ。