私は非社(非社会的存在)である。確定申告について考えた話
まもなく確定申告が始まる。
無職にとって重要なミッションだ。
来年度の、住民税、国民健康保険料、国民年金保険料に関わってくる。
会社員だった頃は、確定申告は会社でやってくれていた。
自動的に所得税、住民税、社会保険料(厚生年金、健康保険)が差し引かれる。
だから、申告することの本質を充分考えていなかった。
結婚、出産、住宅購入、親の介護など、人生の転機があれば、考える機会となっただろうが、これらには無縁だった。
つまり、私は非社会的存在であったのだ。
ざっと目を通して分かったこと。
確定申告とは、
①収入から必要経費を差し引く作業
②作業は自己責任
だということ。
無職の今。
私は個人として生きているのだ。
私という会社の長である。
名目上の収入を低くし、必要経費をできるだけ積み上げ、税金を極小にする。
これが、確定申告のミッションである。