今日は私の年金支給日。(失踪118日目)
私は55歳だが、すでに年金受給者である。
受給している年金は個人年金で、退職と同時に受給を開始した。
「受給」といっても、自分で貯めた金を分割して受けとているだけだ。
その額は年間約60万円(4回/年)、死亡するまで支給を受けることができる。
今日9月15日は、その支給日である。
なんだか嬉しい。
無職になると、当然収入がなくなる。
ひたすら預金が減っていくだけである。
やはり、これは心細い。
あらかじめ解っていたこととはいえ、実際にそうなってみると、いい気分はしない。
そんな中で、年に4回確実に入金がある。
これはとても大きい。
額以上の心理的効果がある。
「まだ生きていける」と想う。
例え使わなくても、お金は大事だ。
私が死んだ時、私の貯蓄は幾ら残っているだろうか?
そして、その金は誰の手に渡るのであろうか?
考えても詮無いが、どうでもいいや、とは思い切れない。
金を持ってあの世にはいけない。
まあ、今のうちに使った方がいいよね。