「Suicaで」。今日の会話は、これだけだった話
隠居生活は、他者との対話が少ない。
今日の実績は、100円ローソンで買い物した時。
「Suicaで」の一言であった。
今日が特別な一日ではない。
何か(市役所、銀行での用など)ない場合、一日に発する言葉は、平均2から3言。
独り言も殆ど発しない。
暫く言葉を発しないと、自分が声の大きさが判らなくなる。
どれくらいの勢いで声を発していたのかが、判らなくなる。
だから、声がかすれたり、か細く、小さかったりもする。
一言発すれば、調子を思い出し、違和感なく話せるようになる。
独り暮らし(18歳からの35年)が長いためか、常に向き合う相手は自分自身である。
悩んだ時は、もう一人の自分に問う。
今日も、
「これでいいのか?」
「このままでいいのか?」
と、問うてみる。
答えは、ない。