汝の隣人を愛せ。 私には、驚きの隣人が３人いる話。（となりの人①）

訳アリ・激安マンションの住人は、とても個性的だ。

いや、これは、個性的、という水準ではない。

私は角部屋に住んでいるので、隣人は３人。

上の階、下の階、そして、となりの人である。

今、最も気になるのは「となりの人」、その奇妙な行動である。

彼は、40歳前半位。身長170、体重90㌔位。

のそのそ、と歩く。

廊下を歩くときに、咳をしていることが多いので、すぐに彼だと分かる。

仕事はしていない。（おそらく生活保護を受給している）

奇妙なのは、一日に何度も出掛け、そして帰ってくること、である。

それも昼夜問わず、毎日である。

特に夜の行動は謎そのもの。

出掛けると30分から2時間帰ってこない。

30分程度だと、近くのコンビニに買い物、と思われるが、

深夜に、１～２時間となると、どこで何をしているのか？

そして、ごほごほ、咳をしながら帰ってくるのだ。

咳が止まらないのか、マンションの前で咳き込み、そこから動かないこともある。

心身共に病的なこと明らか。

病人には勝てないので、気を付けている。

何に気を付けるかって？

全て、だ。