10日後、日本の未来が決まる話
日本のコロナ感染者数が増加している。
様々な活動緩和をしているのだから、感染者が増えるのは必然ではある。
ただ、これほどまで、早くかつ急速に増加するとは考えていなかった。
危ゆくば、秋の終わりまでは、この状況がこないことを願っていたが、残念ながらそうはならなかった。
小池都知事は、「検査数が増加したから、重症患者が少ないから、問題ない。」
と発言を繰り返している。
だが、この言い訳が通用するのは今週だけである。
10日後、全国で重症患者が激増する。
7月上旬に入院した高齢者と中高年の一定数が重症化するからだ。
そして、どこかの県が悲鳴をあげる。
それは、東京か、埼玉か、大阪か。
多分、東京だろう。
今頃あわてて、重症者用のベットを準備しているだろうが、対応可能であるか、疑問である。
10日後、東京は半医療崩壊する。
その後の日本は悲惨だ。
8月15日終戦の日、再び日本は敗れる。
今度は、自身の欲望に負けることによって、敗北するのである。
今は、予想が的外れになることを心底願うだけだ。