まるで鶏小屋。夏休みの図書館にうんざりした話
今日からが本当の夏休み。
様子見に図書館へ行く。
先週までとは様子が一変。
人が多い。倍くらいに感じる。
いつもなら、半分くらい空いている席、ほとんどの席が埋まっている。
窮屈だ。割って入る気にもならない。
何かに似ていると思ったら、鶏小屋だった。
子供たちは、皆うつむいて、行儀よく、勉強している。
時間に追われているのだ。
それに混ざって、いつものじじいたちもいる。行儀は悪い。
時間を持て余しているのだ。
鶏は、卵を産まなくなると肉になるが、
図書館では、じじいたちが威張り続ける。