私はNHKにマークされている。(失踪154日目)
私はNHKと契約していない。
だから受信料を払っていない。今後も契約するつもりはない。
だが、NHKは必ずやってくる。それは避けられない。
ここに住むようになって1年5か月が経過した。
何度となく彼らはやってきた。覚悟はしていたのだが、やはり面倒だ。
長年の経験から、肝心なのは彼らと対話しないことだ。
向き合わなければどうということはない。
対話をしなければ、契約に至ることはない。
そう、居留守を使うのだ。
これが、私が到達した対NHK戦略。
都合のいいことに、我が家はカメラ付きのインターホンなのだ。
訪問者の顔がよく見える。
よく観察するとNHK特有の特徴が見えてくるものだ。
NHKさんの特徴、
①NHKと名乗らない
②ネームプレートをぶら下げる
③顔に油断がない
これまで、それらしい人4人がやってきた。
しかも、時間を変え、人を変えてやってきた。なかなか手強い。
そう、ここは大阪や。
私は、モニターを確認し居留守を使う。
宅配の配達員と間違えることは避けなければならない。
油断は禁物である。
昨日、それらしい人がインターホンを押した。
女性だった。インターホンいっぱいに顔面が映っていた。
インターホンに顔を近づけないと、こうはなるまい。
名乗らない。睨みつけるだけだ。強い意志を感じる。
私は応えない。
私はマークされているんだろうな。