空いてるスーパーが不気味な話
非常事態宣言直前。
スーパーに買い物に行った。
混んでいたら、買わずに帰ろうと思っていたが、いつもよりも空いていた。
冷凍食品の棚が空き気味だったが、後はいつもと変わらない。
返って不気味だ。
すでに、ある程度の買いだめは終えているのかもしれない。
明日から外出自粛となる。
わが身を守るという意味も大きいし、協力は厭わない。
この状態は短くて半年、長いと3年だ。
もう、覚悟を決めるしかない。
自身が感染し、死ぬかもしれない恐怖に怯えながら過ごすのだ。
恐怖と戦うため、小説を書くことにした。
長い長い小説だ。