それは、生きていないような心地。 ストレス極小世界での話
寒いとよく眠れる。
そして、寝たいだけ寝ている。
二度寝の幸福は、仕事を辞めても変わらない。
今は、三度寝も当たり前。
目覚めても、布団からなかなか出ない。
出る必要もない。
これが、一つの究極の幸せに違いない、と思う。
今、生涯で最もストレスのない時間を過ごしている。
ストレスが極小になると、ふわふわしてくる。
何の抵抗も感じない。
生きていないような心地、だ。
実は、苦痛こそが、生きる醍醐味なのかもしれない。
我、夢の中で思う。
ゆえに、我でなし。