逃げるは恥でない(失踪0日目)
逃げることは恥じではない。
逃げられる余地があるのなら、どこまでも逃げよう。
私は逃げ続けてきた。
2年前、労働から逃げた。(退職し無職に)
1年前、コロナ禍から逃げた。(東京から地方へ移住)
そして、今、過去から逃げることを決意した。
これは、私の失踪宣言である。
過去から逃げることとは、過去に関わったあらゆる他者との交流を絶つことである。
家族、友人、知人。
今後、社会的な存在として生きない、ことである。
これがどういうことかは分からない。
だが簡単ではないだろう。
今すぐ、完全に失踪とはいかない。
だから、未だ不完全な失踪を完全なものとする過程を記録しよう。
逃げることは恥ではない。
何故なら、逃げることは終りなき自己闘争だからだ。