2020-02-24 独りは最弱で最強。 点として生きる話 時事 もし、今も働いていたなら。 毎日、仕方なく満員電車に乗っていたことだろう。 熱が出たら、仕事を休んだだろうか? 人間は群で生きることを選び、地上で勝ち残った。 群れにも弱点があって、感染症はその一つだ。 群れの全員が壊滅する可能性がある。 日本は、黄色信号の横断歩道を渡ることにした。 渡るしかなかったのだ。 そろそろ、報道も忖度してほしい。 魔女狩りは無意味だ。 彼らは、皆よりほんの少し先を歩いただけなのだ。 或いは、横断歩道の黒い部分を踏んだだけなのだ。 今、私が感染し重篤化しても、濃厚接触者はいない。 群れで生きていない証だ。 群れの中で点として生きている。 点には広がりはない。 ゼロ、である。 ゼロは軽い。